子育てあれこれ

出産・育児・ぼやき

第一子の出産を振り返る 妊娠高血圧症候群編

かつて妊娠中毒症とよばれていた妊娠高血圧症候群
中毒症→高血圧症候群だと、深刻さが少し軽く感じるんだけど、いやいや、とんでもない。
母体が高血圧になると、胎盤機能が落ちて、胎児に栄養がいかなくなる。
母体側も、子癪や脳血管疾患の危険も出てくる、妊産婦や医師にとっては避けたい疾患なのだ!
妊娠高血圧症候群からレベルが上がると、HELLP症候群という病態があり、母子ともに危険な状況になるという……

それが、35週の検診で、突然血圧が130/85になった……
わたし、妊娠前の血圧は90/60くらいで、どちらかといえば低血圧の体質。
まさか自分が高血圧になるとは、思いもよらなかった……!
よもやよもや。
正期産目前にして。

慌てて血圧計を購入し、家でも計測開始。
それ以来、気になって、数時間おきに血圧を測るが、日をおうごとに高くなっていき……
36週には150/90くらいに。
恐ろしい……
自分がこんなに高い血圧を叩き出すとは。
今思うと、血圧を気にしすぎて、まったく運動せず、自宅でごろごろしていたのも良くなかった気がする。
食事は、無駄に減塩食を手配したけど、全く効果なし。
一度上がると食事とかあんまり関係ないんじゃないかなー。

次に受診したときには、浮腫も酷く、尿たんぱくも3+を叩きだし、もう帝王切開で出産したほうが良いと超豪華産院の院長から宣告される。
という訳で、そのまま入院。
マジか……。