子育てあれこれ

出産・育児・ぼやき

帝王切開の傷痕について 7

帝王切開の後、半年と一週間が経過しました。
傷跡は、すっかり落ち着いてきました。


私の傷跡のサイズは、だいたい、6~7センチくらいです。
おへその下2センチくらいから、下の毛の生え際まで、白い縦線が、ピーっと走ってます。


しかし、白い縦線の周辺は、以前痒かったときに、どうしても我慢出来ず、思い切り掻いてしまったせいで、少し赤黒く、色素沈着してしまっています。


現在の傷跡のケアは、「アトファイン」を自然に剥がれてくるまで貼付し、
剥がしたあとは、3日間程度、何も貼らず、入浴後にバイオイルを塗布しています。


もし、何も貼らない期間に痒みがあれば、ステロイドを塗ってしばらく様子を見たり、保護材をスプレーしてから、アトファインを貼ったりするようにしています。


アトファインは、トイレの度に傷跡を直視しなくてすむので、とても良いです。
テープの色が皮膚に馴染んで、違和感がないんですね。
糊も、肌に優しい気がします。
今まで使った今まで使ったテープ類のなかでは、最も痒くならないです。
個人差はあるかと思いますが。

皮膚を寄せる効果は無いですが(それが皮膚には良いのかも)、衝撃から傷跡を守り、視覚的にも優しくなるので、アトファインはおすすめです。


産後、時間の経過と共に、傷跡や心の痛みも、少しずつ和らいできています。


お腹の中の、筋肉の部分は硬い糸で縫われてるので、下腹部付近の傷跡が柔らかくなるのに5ヶ月以上はかかりました。
いつまでも黒くて硬い糸が見えていたので、不安もありましたが、執刀医の言った通り、糸は半年で溶けました。

たまに、ピキッと引き連れるような痛みは、術後3ヶ月くらいまで残りました。
何故か、腹帯してるときのほうが痛んだ気がします。今はもう、腹帯もしていません。



半年目にして、ようやく色々と落ち着いてきたかなぁと実感しています。
まだ、傷跡を勲章として認めるまでには至りませんが、母子ともに無事でいられて、本当に幸せだなあと思っております。